愛猫と暮らす家

毛づくろいで体を清潔に保ったり、排泄後は砂に埋めて隠すなどキレイ好きな性格です。

野生のときは獲物を待ち伏せするのも食事をするのも木の上でした。現在でも高い場所は猫にとって安心できる場所なのです。上下に動けるようキャットウォークやキャットツリーを設置するとよいでしょう。

一つの部屋にいるだけでは退屈してしまいます。部屋の間を行き来できるよう動線に配慮したペットドア(猫通路)を設置するとよいでしょう。

猫は狭くて暗い場所を好みます。猫の隠れ場所をつくるときは、部屋の角などを利用すると囲みやすくなります。

猫は部屋の中から外の景色を眺めることが大好きです。室内飼育はストレスがたまりがちなので、刻々と移り変わる外の景色を楽しめるようにしましょう。

家の外は危険がいっぱいです。うっかりミスで外に逃げてしまい迷子にならない、網戸ストッパーや玄関網戸などをつけましょう。

電気コードをかじって感電したり、ビニールやひもを飲み込んで吐き出せないといった事故や、物が倒れて壊れたり怪我をしたりしないように収納や格納に配慮した居住空間にしましょう。